先週の東京プリンセス賞で、
一部を風靡した、うまたせプリン。
実は、企画から完成まで二週間を要した
ちょっとしたプロジェクトだったのよ。。。
こう見えてもうまたせ、前髪とプリンにはうるさいほうだからな。
そんときのさ、ちょっとしたウラ話を紹介するぜ。
(某ケーキ屋さんにて)
店員「いらっしゃいませ」
うまたせ「うまたせプリンをつくりてーんだけど」
店員「そんな愉快なものはここにはありませんが・・・」
うまたせ「世界に一つしかない、うまたせプリンをつくろーぜ」
店員「わかりました。一緒につくりましょう。
あなたの目つきには負けましたよ」
数日後・・・
店員「うまたせさん、試作品ができましたよ」
うまたせ「くんくん。うーん。いいにおい」
店員「その日にとれた卵だけを使った、新鮮で濃厚なプリンですよ」
うまたせ「でも、なんか普通だな・・・。☆型にしたりできねーの?」
店員「予算が数倍になります」
うまたせ「じゃ、☆型のダイアモンドを埋め込むとか?」
店員「数億倍になります」
うまたせ「ちぇっ。冗談にまじめに答えるなよ」
店員「でしたら☆型のチョコをつくって、
それを生クリームで支えるというのはどうでしょう?」
うまたせ「おー、それそれ。そのアイデア。
それを今オレが言おうとしてたんだよぅ」
店員「じゃー、うまたせさんのアイデアってことにしておきましょう」
うまたせ「おうよ。みんなにはナイショだぜ」
またまた数日後。
店員「うまたせプリンのパッケージをつくったんですが」
うまたせ「おう。見せてくれ」
店員「キャッチフレーズは、『うまたせ色に、染めてやるぜ』にしておきました。
うまたせさんのおっしゃった通り」
うまたせ「おぉ、すげー。うまたせプリン。我ながら、かっこよすぎるぜ」
店員「東京プリンセス賞当日は、レースがはじまるまで冷えた状態でいられるように
保温バッグにお入れします」
うまたせ「何から何まで、すまねーな」
店員「ありがとうございました」
・・・・・っとそういう一部始終だったってわけだ。
でも、これじゃ、うまたせが何にもしてねーってのがバレバレじゃん。
うまたせがつくりました!って言うためにコック帽までかぶったのに・・・。
あーーあ。うまたせ自身のウラ話になっちまったぜ。
まー、うまたせプロデュースってことには、変わりねーからいっか。
このうまたせのうんちくが詰まった、うまたせプリン。
全国発売したら、100万個は売れるだろーに。
さ、次はうまたせ何をつくるかなぁ。