(
第一話もよろしく)
うまたせが歩けば、
一斉に飛んでくる。
馬の視線が。
四方八方から一斉に飛んでくる。
いかんいかん。
うまたせが
スーパースターなばっかりに、
馬が注目しすぎてる。
これは乗馬を楽しんでる
クラブのメンバーの方に
迷惑をかけてるのでは・・・。
よし、ここは影をひそめて、
乗馬クラブの中を
お散歩することにしよう。
すると・・・・・
キョーミ深い場所を発見!!!
じゃーーん!
蹄鉄だぜ。
ここで、それぞれの馬の足(蹄)の
カタチに合うように
蹄鉄をつくってるんだって。
ジュージュー熱して・・・
カチンコチン叩いて・・・
一頭一頭がオートクチュールよ。
すげぇな。
鍛冶屋みてぇだぜ。
うまたせも蹄鉄、つくるかな・・・。
お。
ジャストフィットか?
スタッフの人)うまたせさん、よかったらそれ、あげますよ。
おおおっ!
その太っ腹に感謝しやすぜ。
オレは別に走らねーけど、
ここぞというときのお守りにするぜ。
そろそろ、あやのさんの乗馬も上達してきた頃かなぁ。
まー、ここは急がず、一眠りするとしよう。
太陽、まぶじぃ。
・・・・・てなわけで、
第二話も遊びっぱなしのうまたせでやんした。
あやのさーん、がんばれー!
夢の中で応援してるぜ。
第三話へつづく。